ネイリストさと子

ネイルの需要が増えるにつれ、雇われではなく自分のネイルサロンを開きたいと考えてネイリストを目指す方も多くなりました。
もしくは、今は雇われで働いているけどいずれは自分のネイルサロンを開きたいと考えている方もいるかと思います。

そういう方の為に、「ネイルサロンの開き方」と「失敗しないネイルサロン」の2つの項目でご説明していきたいと思います。

1~ネイルサロンを開くには~

ネイルサロン01ネイルサロンは他の企業に比べても比較的“開業しやすい”と思います。
ネイリストと言えば女性をイメージしがちですが、今や、男性のネイルサロンオーナーなどもよく見られます。

ネイルサロンには「自宅兼サロン」「店舗型サロン」という2つのタイプのサロンがあります。
 

 

自宅兼サロン

自宅兼サロンは比較的始めやすく、低コストで出来るのが特徴です。
そこまで予算がなくても、材料費・ネイルテーブル・チェアなどの必要最低限の道具さえあれば始められるので、最初は自宅兼サロンで開業するという方も多くいらっしゃいます。
自宅の一角をネイルサロンにしてしまえば店舗としての家賃などもかかりませんので、かなり初期費用を安く抑えられます。

低コストといってもどの程度まで“安くできるか”という事なのであくまでも参考までにしていただきたいのですが、だいたい200万円ぐらいまでの予算でする事も可能です。

開業資金が少なくて済む・気軽に始められるという“メリット”も多くある自宅兼サロンですがもちろん“デメリット”もあります。
デメリットをざっと挙げてみます。

  • 自宅と兼用なので生活感が出てしまい、お客様にあまり良い印象を与えない
  • 家族などが居る方は、施術中のお客様と家族が鉢合わせさせてしまうことがある
  • 生活音などがサロンまで響いてしまうと、お客様が落ち着かない

このように、“ネイルだけでなく静かな空間で癒しを求めている”方が多くなっているサロン事情では、どうしても“生活感”が出てしまう自宅兼サロンだとお客様の反応なども気になるところです。

店舗型サロン

店舗型サロンに憧れをお持ちの方も多いと思います。店舗型サロンといえばやはり家賃が高いというイメージですね。
その通り、特に東京や都市の中心部ですと家賃がとても高くついてしまい、かなり稼がないと赤字になってしまいます。

また中心部でなくても、人の多い所であれば郊外でもそこそこの金額になり、店舗を借りるだけでも初期費用に何百万とかかってきます。

その後の内装費用なども必要かもしれません。
自宅兼サロンのように200万円程では到底収まりませんし、店舗代にふまえて材料費やネイルテーブル、チェア代なども自宅兼サロンよりもかかります。

ですがその分自分の好きなレイアウトにすることができますし、お店の雰囲気などが一から作れる楽しさもあります。
店舗型にする事でお客様も安心してご来店してもらえますし、自宅と切り離すことによって“ネイルをする為だけの場所”としてお客様に日常を忘れて至福のひと時を味わってもらいやすいというのもありますよ。

2~失敗を防ぐネイルサロン作り~

せっかくお金と手間暇をかけて作った自分のネイルサロン。
ネイルサロンを開業したら「成功させたい!」「儲かりたい!」と思うのは当たり前ですよね。
そこで、“ネイルサロンで失敗を防ぐ為に必要な事”を紹介していきたいと思います。

まずは
・集客
です。
ネイルサロンに一番大切な事は、お客様がご来店される事です。
お客様にご来店していただき、施術を行うというのが私達ネイリストのお仕事になりますので、集客はとても大切です。

今ではインターネットでネイルサロンを探すお客様も増えましたので、ネイルサロンでもインターネット予約などを積極的に行っているところがほとんどです。
ですから

  • インターネットなどにお店情報を載せる事
  • ブログなどソーシャルネットワークなどにお店情報を毎日配信する事

をすると良いでしょう。また、お店の付近など他の業務のお店(カフェ、お食事処、マッサージ店)など様々な場所にお店の広告となるチラシを置いてもらう事も非常に大切です。
毎月毎月キャンペーンなどの特別な行事を行い、お客様にいつもお店に注目してもらうことも大事です。
毎日の地道な積み重ねできちんと集客できます。

次に
・サービス提供
です。
ネイルサロンが多く出店されている中で、サービスはとても重要です。
「技術は良かったがサービスがなってない」「対応が雑」などの声をお客様からも聞いた事があります。

ネイルがよくてもサービスが悪くては、お客様は次も利用しようとは考えてくれません。サービスは心を気持ちよくリラックスしてもらうにもとても大切な事で、サービスがなっていないとお客様も不快な思いをさせてしまい、「早くここからでたい」「もう来たくない」というような気持ちにもなってしまいます。

個人的には、最近では何処のお店に行ってもサービスがしっかりしているところが多いと感じます。

お客様への“心遣い”や“気配り”に力をいれているネイルサロンほど、お客様のリピート率が高く、またお客様から別のお客様の紹介、または新規のお客様を獲得などして繁盛し、結果成功していると言えるネイルサロンになっているところが多いです。

次は
・衛生面
です。
お店の衛生面はお客様が非常に目のつく場所でもあります。

綺麗なお店でも隅が汚い、ゴミが溜まっている、雑誌にホコリがかぶっている、前の施術した残骸が床に目立つなどの声はよく聞きますし、私自身もネイルサロンにお客として行った際につい見てしまうところでもあります。

やはり朝、夜の店内清掃は勿論ですが、お客様が居ない時の店内の細かいところの掃除、施術中などの空調の環境など、日本では衛生面に関しては敏感な方が多いといっても過言ではありません。

綺麗なサロンだからこそ、お客様が“癒される”“贅沢な時間”“心地が良い”という特別な気分になることができます。
そして満足のいくネイルになって気持ちよく帰って頂くというのがより良いサロンの特徴だと言えます。

ネイルサロンの独立・開業まとめ

ネイルサロンオープンこのようにネイルサロンには「自宅兼サロン」と「店舗型サロン」があり2つの特徴とメリット・デメリットをあげてみました。どちらが良いかとは一概には言えません。背伸びをせず、自分に合ったネイルサロンを作ることができれば良いと思います。

また、ネイルサロンを開くことができたからと言って安心は禁物です。お客様が来なければすぐにつぶれてしまいます。できるだけ居心地の良い空間を作って、お客様に満足してもらえる自分独自のネイルサロンを目指してくださいね。