ネイリストさと子

昔はネイリストという言葉よりも“ネイルアーティスト”という言葉のほうがよく耳にしたような気がします。
それに比べて今はネイルアーティストという呼び名はあまり聞かなくなり、〝ネイリスト〟という言葉のほうが多く耳にします。

では、ネイルアーティストとネイリストは何が違うのか、違いはあるのかが気になるところです。
そもそも、ネイリストとネイルアーティストの違いは特になく、どちらも

  • 爪、手指にマッサージを施し日々の疲れなどをほぐす
  • 爪のケアをし、自爪を美しく整える
  • ファイル(ヤスリ)で爪の長さを整える
  • 爪に装飾をする(カラーリング)
  • 爪の亀裂を直す(リペア)
  • 爪を美しくする(スカルプチュア、ジェルネイル等)

などの爪に関する仕事をする人のことを指します。

ネイルアーティストとは昔の呼び名、ネイリストとは現代の呼び名とも言えるでしょう。

ではそのネイルアーティスト、ネイリストが施すネイルアートというものはどういうものがあるのか、ネイルアートについて昔と今とを説明し、解説していきたいと思います。

まず昔と言いますと、ネイルアートがされるようになったのはポリッシュ(マニキュア)が支流になってきてからですね。

マニキュアに関しては、最初は真っ赤なネイルにするのが女性の憧れだったそうです。

それからポリッシュのカラーが世の中に出回ってきてはじめて、ネイルアーティストという職業も出てきました。

爪を綺麗にしたり、ポリッシュを塗ったり、装飾をするようになりました。

装飾というのは爪の上にポリッシュ以外のものを載せる事です。

載せてより美しさをUPさせるものです。

そこでネイルアート技術とはどんなものがあるのか、大きく分けますと

  • ストーン
  • シール
  • ラメ
  • ホログラム
  • ペイント
  • 3D

などありますが、その頃のネイルアートはシール、ストーンなどが支流で、3Dアート、ペイントなどは最近になってきてからと言えます。

ではそのネイルアートがどのようなものなのか、今のネイルアート事情を取り入れて解説していきたいと思います。

ストーンがたくさんついたネイルチップストーンは皆さんもご存知の方が非常に多いと思いますが、“石”のことです。

勿論ただの石ではなく加工されキラキラしていますので、1つ載せるだけでもネイルアートの印象が、ガラッとかわります。

昔はアクリルストーンが支流で多く出回っていましたが、今ではスワロフスキーのストーンなども多く出回り、キラキラさが増して高級感もあるものが非常に多いです。

その他にも、ホンモノのダイヤを使用したり、パワーストーンなどの水晶を取り入れたり、普通の綺麗な石を小さくカットしてつけたり、Vカット(ダイヤカット)のストーンをつけたりして存在感や高級感をUPさせるストーンも今では需要が多く、人気も高いです。

このようにストーンだけでも色々あり、様々なネイルアートによって使い分けています。

シールはその名の通り、可愛く仕上がっているシールを貼ってアートをします。

キャラクターものやオリジナリティ溢れる世界でただひとつの手書きもののほか、繊細なアートのシール、ラインのシール、ホンモノの写真のプリントのシール、アルミを使用してあるキラキラのシール、など、まさに人の数だけシールがあると言っても過言ではないくらい、数えきれないくらいの種類があります。

シール自体もとても進化していて、シールだけのアートでもネイルが凸凹しないでフラットに仕上がるので凸凹するのが苦手な方にも非常に人気があります。

シルバーラメラメはご存知な方も多いのでは無いでしょうか?

種類とすると、メタリックのもの、パステルカラー系のもの、パール系のような上品なものなど今では様々なラメが増えてきて、レパートリーも多くなりました。

さらにこれらのラメをミックスしてあるものもあり、ラメのカラー&種類だけでも何百個とあります。
アートをラメで塗り潰したり、爪周りをラメで囲んだり、爪全体にラメを散らしたり、とアートもネイリストによって様々です。
お客様の年齢層、お好みなどに合わせてネイルアートでも使い分ける事ができます。

ホログラムはラメよりも粒子が大きい為、ラメというよりもスパンコールの方が近いかな?と思います。
ラメとスパンコールの中間と言った方がいいでしょうか。ラメよりも粒子が粗く、スパンコールみたいに真ん中に穴があいていなくて、フラットなものになります。

ホログラムも使い方によりネイルアートがグッと変わります。
ドット柄のように置いたり、ラインのように置いたり、爪いっぱいに敷き詰めて置いたり、お花のように5枚を丸く置いてみたりと自由自在に色々なネイルアートが楽しめます。

ペイントはアクリル絵の具やジェルで絵を描いていきます。
昔はアクリル絵の具が主に使用されていましたが、今ではジェルでペイントアートをすることの方が多くなり、描く事もレベルの高く、高度な技術になります。

ですから、そのネイリストのセンス、技術力も多く問われます。柄なども手描きだと味わいがありより綺麗に、可愛くデザイン出来ますし、ラインも手書きで細かいものだとより良く仕上がります。
アートによって手書きの方がより良く仕上げる事が可能なので、ペイントアートは日々努力をしていく事が大切といえます。

3Dはアクリルパウダーを使用して、ぷっくりとしたアートを筆で直接爪の上にアートしていくものです。

カラーパウダーの種類も多く、カラーパウダーのない色は自分で配合してオリジナルの色を作る事ができるので、配色は無限に出来ます。

キャラクターものはもちろん動物、柄、お花など様々なものが3Dアートで作る事ができます。

こちらもペイントアートと同様にアートセンス、ネイリスト技術力が必要になります。

ネイルアートまとめ

  • ストーン
  • シール
  • ラメ
  • ホログラム
  • ペイント
  • 3D

と大きく6つご紹介させていただきました。
このようにアートにはたくさんの種類と内容がありますが、もっといろんなアート項目が存在します。

ネイルアートは日々進化し、常に新しいものが生み出されていっています。
ですからネイリスト、ネイルアーティストにはプロとしてそれらに対応できる必要技術も常に要求され続けていきます。

お客様の要望に応えるためにもネイルアートを日々精進していく事が、ネイルアートに対して満足して頂ける、またしたいと思って頂けるネイル技術にも必要になってくると思います。
新しいネイルアートを日々取り入れて、流行に敏感なネイリスト、ネイルアーティストになりましょう。