ネイリストさと子

ネイリストといっても、その働き方は様々です。
実はそれで生計を立てていなくても、ものづくりが好きでネイルチップを作っていることや、趣味で友人に施術していることでも “ネイリスト” になります。

ネイリストは、謳った瞬間に誰でもなれる夢のような職業なのです。

それは美容師などと違い絶対的な基準がない職業だからこそ、ネイルに関係のある活動をしている人はみんなネイリストになることができます。
その中でも、特にネイルに携わるメジャーな働き方を4つにまとめてみました。

1.店舗に所属して働く (アルバイト)

大体のネイリストはここからスタートすることが多いのではないかと思います。
店舗にも種類があり、ジェルの加工だけをするジェル専用店やスカルプ・チップオーバーレイなど少し高度な技術を持ったスタッフが多いお店、美容院に併設されたお店など、実に様々です。

まずはそこから自分の能力に合ったお店を見つけることが大切です。

採用試験に実技のあるお店もありますが、そういったお店の方が現状のレベルを把握してから働かせてもらえるという点でプラスだと思うので、気後れせずにチャレンジすることをオススメします。

では具体的にどのようなお仕事をするのか。

施術はもちろん、掃除・電話対応・ サンプル作成などサロンワーク全体をスタッフで分担しています。
特に新ネイリストは覚えることに加え、やらなくてはいけないことがたくさんあり、正直とても大変です。

その割にお給料が低いので、辞めていく人は多いです。

ですが、整った環境で働けるという点では 1 番メリットのある働き場所だと思います。備品は揃っていますし、集客も見込めます(アルバイトを雇う余裕があるからです)。

なにより“先輩の技術を近くで学べます。

検定とサロンワークは全くの別物です。

1級・上級を取得したからといってなんでもできるわけではありません。
まず、現場で学ぶことが大切です。
なので私は、短期間でもいいので最初は店舗で働くことをオススメします。

2.店舗に所属して働く (正社員)

ネイルサロンのカウンセリングアルバイトからの昇格・他店舗からの転職などで正社員として雇って貰えることもあります。アルバイトを経ずに正社員として働く場合も、しっかりと研修期間が定められている会社が多いです。

働くにあたって、正社員として働けるのはとてもありがたいことです。

しかし、ネイリストは技術職です。
お店の雰囲気や客層、レベルなどが自分に合っていないと大変です。お店は自分で選べますので、合わなければお店を変えてください。
ですが、正社員だとなかなか辞めづらい状況になりやすいですよね。

なので、アルバイト(または研修期間)でじっくりとお店のことを見極め、ここでずっと働きたい!と思ったお店で頑張るのが、楽しくネイリストを続けられると思うので、アルバイトをしてからの正社員、という形が一番の理想形だと私は思います。

余談ですが、正社員を募集しているのに社会保険などの制度が整っていないサロンも多いので、その点は要注意です。

3.自分でネイルサロンを開く

こちらはとてもリスクが伴いますが、自由度は1番です。自分の好きなデザインや好きな時間帯で施術出来るので、ストレスフリーです。

実際、好きに働きたいからといって店舗に所属せずにすぐ独立した友達もいます。

美容業界の中では初期費用が割と安めなので、独立しやすいんですね。
そんな所もネイルの魅力のひとつだと思います。
ただ、集客からなにから全て自分1人でやらなくてはなりません。

店舗で働いている時はお客様がいらっしゃらない時間帯もお給料は発生しますが、こちらの場合はゼロです。
お客様の数がそのまま利益につながります。

ネイリストとしての技術だけではなく、経営者としての方針も考えていかなくてはなりません。ですから独立する場合も、店舗でサロンワークの流れをひと通り学んだのちに独立するのが適切かと思います。

4.出張ネイリストとして働く

出張用の車最後に出張ネイリストとしての働き方をご紹介します。
出張ネイリストとは、お客様のご自宅に伺って施術をしたり、場所を借りて施術をしたりする働き方です。

家賃がかからない分、他のことに経費をまわせますし、なによりお客様の負担を減らすことができます。

サロンに行くのは面倒だけどネイルがしたい
足が悪くて車椅じゃなきゃ外に出られないけどネイルがしたい

などといったお客様は意外と多く、最近注目されている働き方です。
他の仕事をしながら出張ネイリストをやることも出来るので、無駄も少ないです。

ネイリストに転職したいけど開業する程の資金はない。
という方にもオススメの働き方です。

ですがこちらも顧客獲得は自分で頑張らないといけません。主婦ならママ友、本業をしている方なら仕事仲間など、身近な友達から広げていくのも1つの方法かもしれませんね。

ネイリストの働き方まとめ

  • アルバイトとして店舗で働く
  • 正社員として店舗で働く
  • 独立してサロンオーナーになる
  • 出張ネイリストをやる

以上4つのネイリストの働き方を紹介しましたが、いかがでしたか?

ちなみにわたしの知人は半年間サロンに勤め、現在は出張ネイリストをしています。平日は他の仕事をして、休日や平日の夜にお客様に施術しています。

サロン時代に可愛がってくださったお客様や友達を中心に施術しているので、とても楽しくネイルと関われていると話をしています。これは非常に重要な事です。

私がサロンでアルバイトをしていた頃は、雇用保険すらないサロンに週6で1日10 時間近く働いていたので、心身ともに余裕がなくネイルを嫌いになりかけてしまった事もありました。

ネイリストをするにあたって、どんどんネイルが好きになるような働き方が1番自分を成功させてくれると私は考えています。

私の知人のような働き方はネイリストとしてはある意味で理想型と言えるかもしれませんんね。

好きなネイルを嫌いになってしまうのはとても悲しいことです。向上心が高まるのはやっぱり好きなことに対してです。

近年ネイルサロンの競争率が上がっていますが、それはその分、自分に合った働き方を選べる時代だともいえます。
素敵なネイリストを目指してがんばってくださいね。