ネイリストさと子

ネイリストとして何年も活動をしていると、様々な経験をします。
全てが順調に行く訳はありませんので、もちろん大変なこともありました。
その中でも今まで私がネイリストとして働いてきて、「こういう事が楽しかった!」「こういう事が辛かった」「辛かった事はこういうように乗り越えた」というネイリストとしてのあるある体験談をここではご紹介していきたいと思います。

1~楽しかった事~

ネイルチップ-03まずは楽しかった事についてです。
ネイリストをしていて楽しかった事といえば、“お客様がしたいアートが自分のした事のないネイルアートだった時に、自分が真剣に試行錯誤し仕上げて、出来上がったときにお客様が満足して頂いた事”です。
もっと言うなら、お客様の思い通りのネイルアートにする為の“施術中の試行錯誤”が毎回非常に楽しく思います。

自分でもあまりしないアートデザインだったり、お客様の持ち込みのアートデザインだったりした場合は毎回ドキドキします。

  • こんなデザイン初めてみた!
  • どういうふうにすればうまくできるかな?

など、「デザインの仕方」を考えているだけでドキドキし、わくわくします。

お客様は毎回新しい刺激を下さるので、お客様との接触自体が楽しみの1つでもあります。
自分の知らないアートをする事もそうですし、毎回のお客様との会話も楽しいです。
常連様のお話は毎回カルテなどに記載してあり

  • 前回は何の話をしたか。
  • お客様の感じはどうだったか。

というのを細かく記載するようにしています。

その記載をしていなくてもお客様との会話は私自身の向上や気分転換にも繋がり、色んな様々なお客様がいる中での会話はとても私にとって楽しみな1つです。
お客様との会話が楽しみ!というネイリストは非常に多いと思いますよ。

2~嬉しかった事~

嬉しかった事ですが、やはりお客様にネイルを気に入って頂けた事が一番嬉しく、ネイリストとしてやってきてよかったなと思う時になります。
お客様の喜んで頂けた表情を目の前で感じられるのはとても嬉しいです。

それからネイルの“持ち”が良かった事も嬉しい事の1つです。
ネイリストとして持ちが良いネイルをする事というのも大きな課題となります。毎回毎回こうすればもっと持ちが良くなるかな?など研究をしています。

ネイルは消耗品ですので、いずれは浮いてしまったり取れてしまったりということがあります。お客様の職業や私生活により、持ちの期間というのはどうしても個人差が出てしまうのですが、どんなお客様にも長くネイルアートを楽しんでもらいたいという気持ちは強くあります。

ですから毎回お客様の施術をしている上でいつも「このお客様のネイルはちゃんと持つかな?」と気にかけてしまいます。
そこで1カ月経っても浮いていないというお話を聞くと本当に嬉しく思いますし、「この方にはこういうのが良かったんだ!」という発見にも繋がり嬉しくなってしまいます。

このように楽しかった事、嬉しかった事とありますがその反面辛かった事、悔しかった事というのもあります。そこも紹介していきたいと思います。

3~辛かった事~

ネイルサロンには様々なお客様がご来店します。
例えば、外国の方や日本語が通じない方もご来店される場合もあります。
何も通じず、サンプルなどを見せてジェスチャーでご案内する事もあります。

なんとかジェスチャーなどで意思疎通を図りネイルをしても「これじゃない!!!!」のような感じで激怒されてしまったり、お客様によっては中々言葉が通じない為に施術中のネイルを中断して帰ってしまわれたりした事もあります。

また「話ができない」というのは外国の方だけではなく、日本のお客様でもあります。
中々こちらの話を聞いて貰えなかったり、せかせかされて会話ができなかったりされる方も中にはいらっしゃいます。
そんな方に施術をしていると正直「辛い」と思ってしまいます。

そのような方はこちらからデザインの提案やデザイン系のお話をしても中々受け入れてもらえずに、「これでもういいよ!!」と怒られて帰ってしまうという事もあります。
様々なお客様がいる中でこのような事は少なくともネイリストとして接客しているとあり得る事でもあります。

4~悔しかった事~

ネイリストをしていて一番悔しい事と言えば“指名を変えられる”という事です。
ネイリストはプライドを持って仕事をしている方が非常に多いです。
ですがどんなに「自分は誠意を尽くした」施術をしても、指名を変えられることはよくあります。

お客様がネイリストの指名替えをするのにも様々な理由があります。
例えば「このネイリストは同じようなアートしかしない」や「持ちが悪い」などネイルの技術に対する不満だったり、「自分の意見を通そうとする」「話し方が気に入らない」などネイリスト自身の不満だったりです。

勿論指名替えはお客様の自由なので、それ自体は何の問題もありません。
私も何度か指名替えを受けた事があります。
ですがやはり、プライドを持ってネイリストをしていますので、「お客様を満足させられなかった」という悔しさはとてもあります。

5~こうすれば乗り越えられる!~

そのような気持ちをきちんと乗り越えて今でもネイリストをできているのは、やはり悔しい&辛いという事をバネにして“もっと自分が向上しないと”と思うようにしているからだと思います。
その思いから

  • 自分の欠点を周りから聞き出す事
  • 技術の向上
  • 接客スタイルを少しずつ変えてみる
  • 周りをきちんと見る

などを少しずつ改善していこうと思い、実践していきました。

そして、そこまでしてネイリストを続けていける理由はやはり上記で“嬉しかった事”としてあげた“お客様が満足した顔を間近で見ることができる”というのが一番大きいです。
人は言葉では「良かったよ」と言えても、表情は隠しきれないというように私は思います。

言葉よりも目の前のお客様の生の声色、そしてお顔が見られる事が一番お客様のその時の気持ちが分かると思っています。
そこで施術後のお客様の表情がどうなのか確認して、本当に喜んで頂けたのが分かった時、ネイリストで良かったと思えます。

ネイリスト体験談、経験談まとめ

ネイリストの仕事-01このようにネイリストをしていると、たくさんの出来事があります。楽しい事や嬉しい事の反面、辛い事もあります。

今ではそれを全部含めて“ネイリストをやっていて良かった”と私は思っています。
何事も前向きに受け止めていく事がネイリストとしてやっていけるコツだと思いますので、この記事を少しでも今後の参考にしていただけたらと思います。