ネイリストさと子

近年ネイルが流行るにつれ、ネイリストを目指す方が増えています。けれど、ネイリストになりたいけれど、何からやったらいいのかわからない。どうしたらネイリストになれるのか。

この記事をご覧になっている方はそんな疑問をお持ちかもしれません。ネイリストになるには複数のパターンがあります。お金がたくさんかかるやり方もありますし、お金のかからないやり方もあります。

ここでは、よく見られる4パターンのネイリストのなり方について説明します。

1~美容の専門学校へ行く~

卒業証書と桜現在高校生の方・学生の方へオススメの方法です。
専門学校では、ネイルだけでなくトータル的に美容の勉強をさせてもらえます。常にいろんな方面の講師がいるので気になったことはすぐに質問しに行けます。そして学校側としては就職率も大切なので、就職活動を積極的にバックアップしてくれるでしょう。まだ未来のある若者にはとてもいい環境だと言えます。

そんな専門学校にもデメリットはあります。1番気になるところは、“ネイルだけを極めることができない”ということです。“ネイル学科”のようなところだったとしても、ヘアやメイクの勉強も入ってくる学校が多いです。

逆にネイルに行き詰まった時に他に道があるのをメリットと捉えることはできますが、ネイルだけをやりたい方には少し厳しいところです。またそれが他のマイナスポイントにも繋がってくるのですが、1年制・2年制と決まったところが多いので、期間が長めですし入学時期も春季か秋季と決められています。

思い立った時に始めたい方には向きませんし、お仕事をされている方には通学すること自体が難しいでしょう。また、トータルビューティーが学べる上に期間が長いということは、必然的に学費が高くなります。50万円から200万円くらいかかるところもあるでしょう。

しかしやはり“〇〇専門学校卒”というブランドは付きますし、とてもいい環境で勉強できることは間違いないので進学に迷っている学生さんは専門学校にいくことをオススメします。就職までお手伝いしてくれると思うので、確実にネイリストになれるはずです!

2~スクールに通う~

こちらもポピュラーですが、“ネイルスクール”に通うという方法があります。ネイルに特化した学校なので、ネイルだけを学べる環境です。とてもリーズナブルなスクールから高額なスクールまで様々ですが、ご自分のライフスタイルに合ったスクールを選ぶと良いでしょう。

専門学校のように毎日通うスクールや土日だけ通うスクール、月に4回仕事帰りに学べるスクールなど色々なパターンがあります。個人で教えているところは安く、サロンに併設されたスクールは高い傾向にあります。
もちろん分割払いも選べるので本業を邪魔することなく学べるところもポイントです。

また、スチューデントサロンが併設されているスクールは、お給料は割安ですが研修生としてお客様に施術できるのでとてもオススメです。学びながらお金が貰えるなんて一石二鳥ですね!

逆にそういうスクール以外では、就職のサポートまではないスクールが多いです。スクールの在るべき理由は“資格を取らせること”です。ですから正直、サロンワークに必要なノウハウを教えてくれるとこは意外と少なく(別枠の授業としてプラス料金で行っているスクールもあります)、サロンに入ってからマーブルのデザインが上手くできない…など困ることもしばしばあります。

すぐにサロンで働きたいのであれば、どのパターンにも言えることですが、「デザインなどは自分で練習をする」ということは必須条件です。専門やスクールでは、意外とそこまでしっかりと教えてもらえない場合が多いです。働くうちに自然と身につくものですのでそこまで心配する必要もありませんが、やっておいて悪いことはないでしょう。

3~ハローワークに行く~

ハローワークなんでハローワーク?と思うかもしれませんが、ハローワークの訓練学校でネイルの資格が取れるんです。もちろん、事前審査があるので受講できる方は限られてきますが、これはとても嬉しい特典だと思います。半年などと期間が決まっているので取れる級が限られてしまうようですが、その後ほかのスクールに格安で通える場合もあります。

私が働いていたお店にハローワークでのネイル受講生が研修生をしに来ていたことがあるのですが、数日間の現場研修を設けているようで、サロン業務を間近で体験できてとても勉強になる!と言っていました。就活ではとても有利になりそうですね。審査があるので通る方はほかのパターンよりも少なめだと思いますが、1度ハローワークに行ってみてもいいかもしれません。

4~独学で勉強する~

ここまで散々資格の話をしてきましたが、ネイリストになるための絶対的な資格はありません。要するに“資格がなくてもネイリストになることはできます”。
もちろん資格があるにこしたことはないですし、お客様は資格があるからネイリストになっているんだと思っている可能性が高いです。

ですから、独学でもいいのである程度の知識は持っておくことが最低条件にはなります。またスクールなどに通わなくともネイリスト検定3級は1番合格する可能性が高いので受けてみるのもいいでしょう。

通信講座はほぼ独学のようなものなので、テキストと道具さえ購入すれば他にお金は要りません。やる気だけあれば充分です。実際、1級保持者のスクール生より独学ネイリストの方が綺麗な弧を描いたフレンチネイルが出来ているのを見たことがあります。

実際無資格者を採用するサロンもあるので、募集要項を1度読んでみてください。
※あくまで資格を取らなくてもネイリストになれるという例を挙げただけで、ネイルの資格は必要ありませんというわけではありません。

ネイリストになるには?まとめ

ネイリストになるためにはネイリスト検定2級以上が望ましいといわれています。まず資格から、と考えている方は2級合格を目指してみるといいかもしれません。

どうしても今すぐにネイリストになりたいという方は、未資格者を採用しているサロンにかけあってみるのもひとつの手ではありますが、爪は体の一部分なので間違った施術をしてしまうと大変なことになってしまいます。ですから、基本的な爪の構造だけでも勉強してから臨みましょう。

何よりも大事なのは、ネイルが好きな気持ちとやる気です。その気持ちを強く持って、素敵なネイリストになってくださいね。