ネイリストさと子


ネイルの支流になっている“ジェルネイル”ですが、現在ではさらに多様化されていて、ジェルネイル以外のハンドメイド品などにもジェルネイルは使われるようになってきました。
より身近になったジェルネイルですが「ジェルネイルとはどういうもの?」「具体的にはどんなネイルができるの?」という疑問もあるかと思います。
ですのでここでは「ジェルネイルについて」と、「ジェルネイルでできるネイル」をご紹介していきたいと思います。

1~ジェルネイルとは~

ジェルネイルを分かりやすく説明すると、粘度の強い物質(高粘度)と粘度の弱い物質(低粘度)を混ぜた物質がUVライトやLEDライトの光と空気中の酸素と合わさる事で化学反応(光重合)が起き、硬化している際に熱を発します。
そこで固まったものが“ジェルネイル”です。

そこで空気中の酸素が硬化を邪魔し、固まらないジェルも発生します。
それが未硬化ジェルというもので、ジェルネイルをする際に皆さんが最後に拭き取るジェルになります。

ではここで出てくるUVライト、LEDライトとは何が違うのかもご説明していきたいと思います。
UVライトとLEDライトとは光の種類が違います。

  • UV=紫外線
  • LED=可視光線

という意味です。

紫外線には色々な種類があります。紫外線というとお肌に悪いというイメージがありますが、ここで使われる紫外線はその中でも人体にあまり影響のないものになっています。
しかしやはり紫外線ですので、長時間浴びるとシミや日焼けの原因になる場合もあります。
ただ、ジェルネイル程度では影響ありません。

可視光線はUVよりも強い光の物質になるので、ジェルネイルでも照射時間がUVライトよりもLEDライトの方が照射時間が短いという事もあります。
勿論可視光線もジェルネイル程度の照射時間では人体に影響はありません。

ジェルネイルはこのような化学反応でできているのです。

2~ジェルネイルでできるネイル~

キレイなネイルパーツ今ではベース、トップや装飾品を固定するために埋めるものもジェルで行い、ジェルネイルでも沢山の種類があります。

ベースジェル、シーラージェル、トップジェル、マットコートジェル、ハードジェル、カラージェルなど、ここに記載したものだけでも6種類あります。
このようなジェルの特徴を活かした種類がたくさんあり、その分出来るものもたくさんあります。

ではどのようなものがジェルネイルでできるのか上記に挙げた6つの特徴と意味も一緒にご紹介していきたいと思います。

ベースジェル

ベースジェルとはその名の通り、自爪に直接塗る事が出来るベースのジェルです。
これはジェルネイルが時間とともに劣化していく中で“浮き”を防いでくれたり、カラーなどの色素沈着を防いでくれたりする、ジェルネイルの中でも自爪との接着を良くするジェルネイルです。

シーラージェル

これはカラージェルやシール、ストーン、パーツなどの装飾品をつける際に塗っていくジェルネイルです。
これを塗る事により装飾品が取れにくくなったり色が変色しにくくなったります。厚みを出すネイルが好きな方はこれを何回も塗っていく形になります。

トップジェル

こちらは最後のフィニッシュの際に塗るジェルです。
これはツヤ感を出す為や、外部からの紫外線やヤニなどの黄ばみなども少しカバーしてくれる役割もあり、ツヤツヤなジェルネイルに仕上げてくれます。

マットコートジェル

こちらはトップジェルの一種ですが、ツヤツヤ感ではなく逆にツヤを無くしたいマットな仕上がりにしたい時にのみ使用します。
このマットコートではニットネイルやデニムネイルの仕上げに使用したり、秋、冬などの寒くなってきた時期に温かみのあるネイルに仕上げる事ができます。

ハードジェル

ハードジェルはジェルスカルプチュアネイルをする際に使用するジェルになります。
これは普通のジェルに比べて強度が高く長さを出しても折れにくくできている為に、スカルプチュアネイルにぴったりなジェルネイルです。

その他大きいストーンやVカットストーンなどをつける際にも使用すると取れにくくなりますよ。
ちなみにハンドメイド品などに使用されているジェルネイルもハードジェルのものが多いです。

カラージェル

これはカラーの顔料が混ざっているジェルになります。
今ではたくさんの数のカラージェルが出回っていて、ジェルメーカーもたくさん存在します。
あるジェルメーカーのカラージェルだけでも200種類を超えていますから、世の中に出回っているカラージェルは数知れずと言ったところでしょうか。

そのカラージェルもたくさん出回っていますが、カラージェル同士を混ぜてお客様好みのカラーを作る事も可能です。
ですからさらに無限の色が作れます。

このように様々な特徴に応じたジェルネイルが開発されていて、前よりたくさんの種類のジェルネイルを作ることができるようになっています。
今ではカラージェルの種類でも3Dのようにプクっとしたデザインに仕上げる事ができたり、ジェルネイルで独自のネイルパーツを作りそれをジェルネイルにつけるという事もできたりして、今では“ジェルネイル無しではネイルアートは出来ない”とまで言われています。

ジェルネイルって何?まとめ

ジェルネイル02ジェルネイルが具体的にどうやって作られるかはなんとなく分かったでしょうか。
また、ジェルネイルアートはかなりの種類があるということは感じていただけたかと思います。
ジェルネイルの種類もそうですが、販売しているメーカーもたくさんあり、ネイリストによっても使いやすい、使いにくいなどの差はあります。
ですから是非いろんなジェルネイルを使ってみて、自分が使いやすくお客様にもウケが良いジェルを見つけてみてくださいね。